お知らせNotice

高齢者の生活環境|平成29年版高齢社会白書(全体版) – 内閣府

内閣府の出している高齢社会白書です。
高齢者の生活環境に関して様々なデータが掲載されています。
お時間のある際にご覧になってみてください。

参照元:内閣府

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/zenbun/s1_2_6.html

どんな人でもお寺に来てもらえるように

「手伝いたいけど声をかけられない」
「どうしたらいいのかわからない」

街中で困っている高齢者や障がい者を前に、こう思う人は多い。東京オリンピック・パラリンピックを来年に控えたいま注目されているのが、高齢者や障がい者の視点に立ち、さりげない心遣いや適切な向き合い方を学ぶ「ユニバーサルマナー検定」だ。すでに日本全国の600の企業・団体・学校で6万人が受検しているが、日本で初の試みとなる寺院の僧侶らを対象にした検定が今月行われた。

「ユニバーサルマナーは、『ハードは変えられなくても、ハートは変えられる』が合い言葉だと聞きました。施設は変えられなくても私どもの心を変えて、どんな人でもお寺に来て楽しんでもらう。そういうお寺をつくりましょう」

検定の開催会場となったのは都内荒川区にある町屋光明寺。住職の大洞龍徳氏は、他のお寺からも参加した僧侶や職員など50人に向けてこう呼びかけた。大洞住職がユニバーサルマナー検定の存在を知ったのは去年。「高齢者や障害のある人が増えてきたので、お寺をそうした方々に対応できる施設にしたい」と受検を思い立った。

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