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お手紙掲示板2023年9月号

私に嬉しさが

来て留まっている


ヒンディー語は、感情を伝える際に他の言語とは異なる特有の表現方法を持っています。

例えば、「私は嬉しい」という表現は、ヒンディー語では「私に嬉しさが来ている」となります。

これは、感情が私たちの心の外から訪れるという非常に興味深い考え方を示しています。

中島先生の教えによれば、「ヒンディー語では、自分の意思に基づく行動は主格(しゅかく)で表現し、外部から影響される行動は与格(よかく)で表現する」のです。

私たちの感情や思考は、他人や自然と共有され共感できます。友達が喜び笑うとき、その喜びが私たちにも感じられ「私に嬉しさが来ている」と言えるのです。

「主格の「私が」という表現よりも、与格の「私に」という表現で感情を受け入れることで、しっくりとくる感覚があるかもしれません。ぜひ与格を使って自分の感情を見つめてみてください。

合掌

 

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