お手紙掲示板11月号
出会いが人を育てる
別れが人を深めていく
私達は、生きている中で、七五三や学校の入学や卒業、そして還暦など
「節目」を作って生きています。
その節目は、喜びや寂しさを感じながら、自分の中で「出会い」や「別れ」
をより深く感じることがあります。
大切な先輩の、49日法要に参列した時のことです。
亡くなられた先輩に「身勝手な私をそのまま受け止めてもらっていた」ということが、その場で初めて「ハッと気づいた」ことがあります。
もし人生に別れがなければ、人は恩愛の重さを知ることができない
- 〜人生離別なくんば、誰が恩愛の重きを知らん〜
その言葉に、頭が下がる思いを抱きました。
合掌